2011年 02月 05日
2011.2.5 活動報告
あけましておめでとうございます!
今年の初活動を行いました!
今年初活動は、とってもゆるいスタートとなりました。
①基礎連、古時計練習。粉雪夏色はできませんでした
②新入生指導体験
③録音遊び、ウクレレ遊び、ギター遊び
①
まずは基礎連。
セーハ、アルペジオ、ラスギャード、EFコード、動作あわせ、音階、セーハの順でやりました。
1人1人になると、ボロが出てます。1人前にギターを弾けるように日々練習しましょう。
古時計は1回あわせて、パートごとに練習してって感じでした。
古時計は2,3期の技術力を測るバロメーターであると考えてください。
この曲を正確に、表現豊かに全員で弾けるか弾けないかで、2,3期の技術力が測られます。
この曲は、いかに正確に、いかにメリハリよく表現できるか、それがうまく測れる曲であると考えています。
シンプルな曲がゆえ、いろんなものが表面化します。そしてよく目立つ。
1人1人ずれていたり、アルペジオのベース音が出てないとか途中で途切れちゃってるとか、
メロディがブツブツ切れちゃってるとか、歌えてないとか、
シンプルな曲がゆえごまかしがききません。だからこの曲を極めてください。
この曲で感動させられなければ、他の曲をどれだけやっていても無駄です、というか無理です。
この曲で音の出し方、歌い方、休符での音の止め方、休符からの音の出し方など学んでください。
ギターを弾く基礎の練習が基礎練習だとしたら、曲を作る基礎の練習はこの大きな古時計だと俺は考えています。
自分の音を知ってください。そしてイメージを持ちましょう。
②新入生指導体験
俺が1年生の役をやって、3期生にギターを1から教えさせる練習をしました。
何もヒントを与えず、俺がいきなり新入生になるもんだから、3期生はアタフタしていました。
俺は新入生の特性をだいたい理解しているので、とことん新入生になりきって3期生のギター指導を受けました。
3期生は口をそろえて
「なんか違う、けどなにが違うんだかわかんない」
といいました。
3期生の言われたとおりギターをかまえ、弦を弾いた新入生のマネをした俺のフォームや弾き方をみて、彼らは「なんか違う」と思ったのですが、ですがなにがどう違うのかの原因がわかりませんでした。
わざとこのような意地悪な練習をさせました。ショック療法の一種です。
4月になって新入生指導の練習をしたって手遅れ。新入生は待ってくれないばかりか、サークルを離れていってしまうことだってあるのです。
指導する側の2,3期で、十分に4期生を指導できるように、自分のギターの基礎を振り返らせ、ギターってどんな楽器なのか、ギターが鳴るってどういうことなのか、どうすればギターを0から教えられるのか
それを考えるきっかけを作ってほしかったので、今日のような練習を取り入れました。
自分が教える番になるとだいぶあたふたしていましたが、それが普通です。
ギターを週2で1年やったくらいではギターの特性なんて理解できませんし、ましてやギターを0から教えるなんて難しいです。
だからこそ、振り返ってください。
自分がどう弾いてるのかを、客観的に研究してください。
そのことが、自分の基礎を固めることにもなるし、新入生にギターを教えるとき、なによりの道しるべになります。
今日はそのきっかけ。
時間をかけてみなさんを指導員に育てたいと思います。みなさんは自分たちのかわいい後輩をギターがしっかり弾けるように指導することができるよう、積極的になんでもかんでも吸収していってください。
③録音遊び、ウクレレ遊び、ギター遊び
午前中は基礎練習、古時計。
13~14:20で新入生指導体験。
そっから15:40くらいまで、自由時間にしました。
俺がいつもレコーディングで使ってる機材と、てきとーにウクレレとウクレレの楽譜を持っていきました。
レコーディング機材は粉雪や夏色を1人1人重ねどりしたり、好きな曲を伴奏とメロディあわせてみたり、「初めてのキス」を歌ってみたりといろいろやってみました。
これで気づいてほしかったのは、自分の音が理想通りに出てなんかいない、ということです。
自分では完璧と思っていても、思わぬところで拍がずっこけていたり、アクセントに違和感があったり、メロディがずれていたり、と、
自分1人では気づかぬことに、録音した自分の音を客観的に聞くことで、気づいたり知ることができるからです。
俺がよく言う「自分の音を知れ」や「イメージを持て」というのは、これです。
自分がどんな音を出しているのかを、客観的に知りなさい。
自分のイメージ通りに弾けているか、客観的に知りなさい。
客観的にみることは、文字通り「客として観た」ときどう思うかです。
実際演奏会ではそれを聞かされることになるのですから、ずれた演奏や不完全な表現など、聴かされたくありませんし
もっとやっかいなのは、それをプレイヤーやコンダクターが気づいていないことです。
演奏会が終わったあと、客のアンケートで「ずれてた」とか「つまらなかった」とか書かれてようやっと気づくのでは遅いのです。
そのときには、もうすでに演奏会が終わっているのですから。
自分の音を客観的に聞く、知る方法はほぼひとつしかありません。
それは録音です。
演奏会前、毎回毎回録音を撮っていたのはこのためです。
俺が家で一人でレコーディングして、自分の音や表現に気づいたのも、録音がきっかけです。
それ以来、音の出し方や弦の鳴らし方、拍の正確なつかみ方などを意識するようになりました。
そのことを、今日気づいてほしかった。
後輩が数名いろいろ曲を合わせて録音してくれていたので、それを配布して意識付けをしたいと思います。
このブログを読んだ人たちも、常に意識するようにしてください。
ウクレレを持っていったのは、単なる遊びです。
世界にはいろんな楽器があります。ギターの分野だってクラシックギターやフォークギター、エレキギター
似たような撥弦楽器にもウクレレ、マンドリンいろいろあります。
クラシックギターだけしか知らないというような狭い視野だけは持ってもらいたくなかったので、ウクレレを持っていきました。
次の練習ではフォークギターを持っていこうと思います。
これを機にいろんな楽器に興味を持って、いろんな楽器、音楽が好きになってくれれば本望です。
と、本年初の活動は終了しました。
基礎連をやるには絶好の期間ですので、かわいい4期生がいっぱい入ってくれるように、自分の技術を磨きましょう!
では、活動報告以上です。
(ω)ノ
=トヨ=
今年の初活動を行いました!
今年初活動は、とってもゆるいスタートとなりました。
①基礎連、古時計練習。粉雪夏色はできませんでした
②新入生指導体験
③録音遊び、ウクレレ遊び、ギター遊び
①
まずは基礎連。
セーハ、アルペジオ、ラスギャード、EFコード、動作あわせ、音階、セーハの順でやりました。
1人1人になると、ボロが出てます。1人前にギターを弾けるように日々練習しましょう。
古時計は1回あわせて、パートごとに練習してって感じでした。
古時計は2,3期の技術力を測るバロメーターであると考えてください。
この曲を正確に、表現豊かに全員で弾けるか弾けないかで、2,3期の技術力が測られます。
この曲は、いかに正確に、いかにメリハリよく表現できるか、それがうまく測れる曲であると考えています。
シンプルな曲がゆえ、いろんなものが表面化します。そしてよく目立つ。
1人1人ずれていたり、アルペジオのベース音が出てないとか途中で途切れちゃってるとか、
メロディがブツブツ切れちゃってるとか、歌えてないとか、
シンプルな曲がゆえごまかしがききません。だからこの曲を極めてください。
この曲で感動させられなければ、他の曲をどれだけやっていても無駄です、というか無理です。
この曲で音の出し方、歌い方、休符での音の止め方、休符からの音の出し方など学んでください。
ギターを弾く基礎の練習が基礎練習だとしたら、曲を作る基礎の練習はこの大きな古時計だと俺は考えています。
自分の音を知ってください。そしてイメージを持ちましょう。
②新入生指導体験
俺が1年生の役をやって、3期生にギターを1から教えさせる練習をしました。
何もヒントを与えず、俺がいきなり新入生になるもんだから、3期生はアタフタしていました。
俺は新入生の特性をだいたい理解しているので、とことん新入生になりきって3期生のギター指導を受けました。
3期生は口をそろえて
「なんか違う、けどなにが違うんだかわかんない」
といいました。
3期生の言われたとおりギターをかまえ、弦を弾いた新入生のマネをした俺のフォームや弾き方をみて、彼らは「なんか違う」と思ったのですが、ですがなにがどう違うのかの原因がわかりませんでした。
わざとこのような意地悪な練習をさせました。ショック療法の一種です。
4月になって新入生指導の練習をしたって手遅れ。新入生は待ってくれないばかりか、サークルを離れていってしまうことだってあるのです。
指導する側の2,3期で、十分に4期生を指導できるように、自分のギターの基礎を振り返らせ、ギターってどんな楽器なのか、ギターが鳴るってどういうことなのか、どうすればギターを0から教えられるのか
それを考えるきっかけを作ってほしかったので、今日のような練習を取り入れました。
自分が教える番になるとだいぶあたふたしていましたが、それが普通です。
ギターを週2で1年やったくらいではギターの特性なんて理解できませんし、ましてやギターを0から教えるなんて難しいです。
だからこそ、振り返ってください。
自分がどう弾いてるのかを、客観的に研究してください。
そのことが、自分の基礎を固めることにもなるし、新入生にギターを教えるとき、なによりの道しるべになります。
今日はそのきっかけ。
時間をかけてみなさんを指導員に育てたいと思います。みなさんは自分たちのかわいい後輩をギターがしっかり弾けるように指導することができるよう、積極的になんでもかんでも吸収していってください。
③録音遊び、ウクレレ遊び、ギター遊び
午前中は基礎練習、古時計。
13~14:20で新入生指導体験。
そっから15:40くらいまで、自由時間にしました。
俺がいつもレコーディングで使ってる機材と、てきとーにウクレレとウクレレの楽譜を持っていきました。
レコーディング機材は粉雪や夏色を1人1人重ねどりしたり、好きな曲を伴奏とメロディあわせてみたり、「初めてのキス」を歌ってみたりといろいろやってみました。
これで気づいてほしかったのは、自分の音が理想通りに出てなんかいない、ということです。
自分では完璧と思っていても、思わぬところで拍がずっこけていたり、アクセントに違和感があったり、メロディがずれていたり、と、
自分1人では気づかぬことに、録音した自分の音を客観的に聞くことで、気づいたり知ることができるからです。
俺がよく言う「自分の音を知れ」や「イメージを持て」というのは、これです。
自分がどんな音を出しているのかを、客観的に知りなさい。
自分のイメージ通りに弾けているか、客観的に知りなさい。
客観的にみることは、文字通り「客として観た」ときどう思うかです。
実際演奏会ではそれを聞かされることになるのですから、ずれた演奏や不完全な表現など、聴かされたくありませんし
もっとやっかいなのは、それをプレイヤーやコンダクターが気づいていないことです。
演奏会が終わったあと、客のアンケートで「ずれてた」とか「つまらなかった」とか書かれてようやっと気づくのでは遅いのです。
そのときには、もうすでに演奏会が終わっているのですから。
自分の音を客観的に聞く、知る方法はほぼひとつしかありません。
それは録音です。
演奏会前、毎回毎回録音を撮っていたのはこのためです。
俺が家で一人でレコーディングして、自分の音や表現に気づいたのも、録音がきっかけです。
それ以来、音の出し方や弦の鳴らし方、拍の正確なつかみ方などを意識するようになりました。
そのことを、今日気づいてほしかった。
後輩が数名いろいろ曲を合わせて録音してくれていたので、それを配布して意識付けをしたいと思います。
このブログを読んだ人たちも、常に意識するようにしてください。
ウクレレを持っていったのは、単なる遊びです。
世界にはいろんな楽器があります。ギターの分野だってクラシックギターやフォークギター、エレキギター
似たような撥弦楽器にもウクレレ、マンドリンいろいろあります。
クラシックギターだけしか知らないというような狭い視野だけは持ってもらいたくなかったので、ウクレレを持っていきました。
次の練習ではフォークギターを持っていこうと思います。
これを機にいろんな楽器に興味を持って、いろんな楽器、音楽が好きになってくれれば本望です。
と、本年初の活動は終了しました。
基礎連をやるには絶好の期間ですので、かわいい4期生がいっぱい入ってくれるように、自分の技術を磨きましょう!
では、活動報告以上です。
(ω)ノ
=トヨ=
by kgec
| 2011-02-05 19:36
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